【映画】舞台は八丈島!2023年劇場版名探偵コナン『黒鉄の魚影(サブマリン)』

2023年の劇場版名探偵コナンの舞台は、なんと八丈島でした!


アニメでありがちな「八丈島らしい架空のどこかの島」とかではなく、正真正銘の八丈島。


実在する観光名所がバシバシ出ますし、島民にとって見知った風景だらけ。
登場人物たちも八丈島を連呼します。
あの有名な声優さんたちが「八丈島」って言ってる!!と歓喜した島民も。

南原千畳敷の溶岩ゾーンも重要なシーン。

聖地巡礼で観光客も増えた

今年(2023年)の夏は、島民の肌感覚で見てもコナンファンの観光客で賑わっていたと思います。

コロナが5類になり、旅行の規制等もなくなったタイミングというのも、旅行客が増えた要因でしょう。
それに相まって、コナンファンの聖地巡りも盛り上がり、例年よりいっそう観光客が多い年でした。

コナンたちも乗っていた東海汽船の橘丸。

島民はおじゃれホールで鑑賞

八丈島に映画はありません。
そのため、映画の舞台になったにもかかわらず、実際の映画を観れていない島民も多かったのです。
(上京したついでに観てきた島民も大勢いましたが)

島民がコナンを観ていないのに、コナンを観た観光客が訪れてしまう。

そんな中、夏休みに島民向け上映会が町役場のおじゃれホールで行われました。
8/19には監督の立川 譲氏も来島し、15分ほどの舞台挨拶もしていただけました!

実は私も、この上映会で今回の映画を初めて観ることができ、本当にありがたかったです。

聖地巡礼前にこちらをチェック

さて、コナンを観て八丈島へ行ってみたい。
聖地巡礼してみたいと思ったあなた!

こちらの記事は必ずチェックした方が良いです。


こちらは八丈島に移住してきたタケさんという方がまとめた記事。


タケさんは上京する度に映画館に足を運び、繰り返しコナンを観ています。
さらには島に戻ってからも自主的に聖地巡りをし、毎日のようにX(旧twitter)にも投稿。
島での上映会にももちろん複数回参加。
確実に島民の中で視聴回数ナンバーワンの人物です!


そんなタケさんが丁寧に聖地についてまとめた記事。
すごく詳しく、そしてばっちり網羅されています。
これで予習してから八丈島に来れば、映画のシーンを思い出し、聖地巡りも数倍有意義なものになること間違いなし!


▼タケさんのXも移住者には参考になるはず。

映画を観たいなら

私のコナン歴は、小学生の頃に単行本を30巻程度まで読んだのと、
映画コナンは2〜3本ほど映画館で観たきり。
小学生の頃ということは、つまり25年ほど前…(汗)
その間に黒ずくめの組織も警察も、メンバーが増えました。


今回、ゥン十年振りのコナンだったので、
それなりにネットで登場人物や相関図を調べてから観に行きました。



また、うちの子どもたち(小学生)は今までコナンを観たことがありませんでした。

そのため、
・コナンくんは本当は工藤新一
・灰原哀ちゃんは元黒ずくめの組織のメンバー
など基本的な設定は、予習してから観に行くことに。


▼特に1巻は読んどかないとね…




少しネタバレしてしまうと、映画の最初の方で、一応コナンを初めて観る方にもわかるように
説明シーンがあります。

ただ、それが本当に駆け足なんです(笑)
初めてコナンを観るという方には、情報量が多すぎて設定が頭に入らないと思います。


最低でもコナンの最初の方の数話は観て、予習して行った方が良いです。
数話観ると、その面白さにもれなくハマります(笑)
で、結局全部観たくなっちゃうと思うんですが、それで正解。


私も小学生振りのコナンですが、今までのコナンも順番に観ていたらもっともっと今回の映画が
楽しめたと思うんです。

登場人物の行動や描かれ方も、過去の話に根拠があったりするんですよね。
だから順不同でも、観れるだけ観ておいた方が、作品の楽しみも倍増するはずです。





単行本…今こんなにあるのか…!
毎回こんなに殺人トリックを思い付く青山先生の頭の中どうなってるのか…


ちなみに、作中でコナンたちが泊まっている『ベルツリーリゾート』のモデルはこちらですよ。


実際に八丈島にあるホテルです。
八丈島では一番規模の大きいホテルで、団体ツアーなんかもこちらのホテルを利用することが多いです。
映画ではロビーが豪華すぎてそこは違うのですが、お部屋やお料理はわりと実際に近いと思います。

▼DVDは2023年11月29日に発売予定。

有名な映画シリーズに、自分の住んでいる島が登場するなんて最高ですね!!

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